てらもと総合福祉センター 通所リハビリテーションの奥開です。
このところ雨が多く、うっとうしい日が続きますね。さて、てらもと総合福祉センターの通所リハビリテーションでは、6月末からご利用者の方々に、七夕の短冊にお願いごとを書いていただいておりました。
センターの入り口に高さ約2mの笹を設置。飾り付け前の様子です。
飾り付け開始です。
七夕飾りのなかには、一部、職員が購入したものをはじめ、折り紙や画用紙で作成していただいた物も多くあり、又、笹に飾りを結ぶための「こより」もご利用者様につくっていただきました。男性陣は、短冊に「こより」をつける作業のお手伝い。
皆さまのお願い事の一例です。「宝くじが当たりますように」や「デートがしたい」などの虫のよい?お願いがありましたが やはり多いのが、「しっかり歩けるようになりたい」や「杖を使わずに歩きたい」「長生きができますように」や「病気が良くなりますように」などのご自身の健康や身体についてです。
飾り付け終了!! 玄関ホールが夏らしく、華やかになりました。
さて、通所リハビリテーションではこの4月からご利用者様ごとに「リハビリテーション会議」を行っています。この会議には、利用者ご本人、ご家族様、医師でもある当施設の施設長、担当の療法士、介護職員、担当ケアマネジャー様や在宅でのヘルパーご担当者様、福祉用具のご担当者様などに施設までお越しいただいて会議を行っています。 会議では、ご利用者様やご家族様から、「しっかり歩けるようになりたい」や「杖を使わずに歩きたい」などのご希望を聞かせていただき、そのご希望をリハビリでの「目標」として捉え、どうすれば「目標」に近付けるかを検討します。又、体調面やご自宅でお困り事などもお聞きして、ご利用者様がご自宅での安全に暮らす事が出来るような施設でのリハビリ内容や在宅看護・在宅ヘルパーの導入、住宅改修・福祉用具利用など介護サービス全般の検討し、在宅生活に活かしていただいています。 私たちは、皆さまが七夕の短冊に託した願い事を、単なる季節イベントとだけ考えるのではなく、目標実現に向けてのお手伝いをしていきたいと考えています。 ただ、残念ながら「宝くじが当たりますように」や「デートがしたい」は私たちスタッフの努力ではどうしようもありませんので、悪しからずご了承ください・・・・・・
2015年7月5日
11:25 AM |カテゴリー:
てらもと総合福祉センター