こんにちは、てらもとケアプランセンターです。
新緑さわやかな頃もあっという間に過ぎ、夏を思わせる暑さが続きますが、皆さん体調はいかがですか。
今回は五月病についてお話ししたいと思います。
6月に入ろうとしているのに何故この時期に?と思われるでしょうが、最近では、新人研修等が終わり、実務的な仕事に就き始めた6月頃に症状が見られる人が多いことから「六月病」と呼ばれることもあるそうです。
さて、五月病とはご存じの通り、新入生や新卒社員などに見られる“新しい環境に適応できない”ことに起因する精神的な症状の総称で、ゴールデンウィークを境に発症することが多くあります。
ただ、「五月病」は正式な病名ではなく、定義も曖昧です。
そのために「一時的なものだろう・・・」と自己判断してしまい、重度な症状を放置してしまうことで「五月病」の“誤った認識”を生んでしまいがちです。
専門医の間では「無気力症候群」とも呼ばれ、医学的には「適応障害」「気分障害」といった“精神疾患”と考えられています。
そのため、五月病に対する誤解を放置したままにせず、心身の状態と相談し、場合によっては受診する事も大切ではないでしょうか。
軽い症状なら、一日の始まりである朝の過ごし方を工夫すると良いそうです。
関連する記事がありましたのでご紹介させていただきます。
・カーテンを開け日光を入れる
・プロテインを飲む(コーヒー等のカフェインを含むものは良くないそうです)
・炭水化物を食べる(お菓子はNG)
・脂肪の多い魚を食べる(イライラを抑える効果があるそうです)
・散歩をする(気持ちにゆとりが持てます)
これから始まる酷暑、心だけでもさわやかな風が吹くように、五月病(六月病)に心当たりのある方は実行してみてはいかがでしょうか?
2015年5月28日
12:00 PM |カテゴリー:
てらもとケアプランセンター