こんにちは。てらもとケアプランセンターです。
8月も残すところ数日となりましたが、今年の8月は台風が直撃したり、豪雨による災害が起こったり(“平成26年8月豪雨”と命名されたそうです)、なんとなく涼しかったり、ひどく暑かったりと気候の変化が激しい夏でした。
気候の変化は大きなストレス要因といわれており、体調不良や不安感などを招くことがあります。
どの年齢の方にも限らず、みんな元気で過ごしたいものですね。
先日キックス(河内長野市立市民交流センター)で実施された「認知症 キッズサポーター養成講座」のお手伝いに参加させていただきました。
小学3年生~6年生までを対象とした講座で、夏休みの暑い中、子供たちは元気に参加してくれていました。
緊張の中で始まった講座でしたが、時間が経つにつれ、笑顔や笑い声もこぼれだし、“認知症”という難しい課題に真剣に取り組んでくれていました。
認知症という言葉を初めて知った児童も、身近な人に認知症の方がいるといった児童も、みんなが持っている大切なおじいちゃん・おばあちゃんへの思いやりを感じ取れる場面もあり、お手伝いをさせていただいた私のほうが感心した一日でした。
ますます少子高齢化が進む日本(そんな大きな社会の流れは、子供たちにはまだ分からないだろうけれど)
子供たちが認知症という病気のことを考え、思いを言葉に出してくれたことに、高齢者福祉に携わる者として、あるいはそれ以前に一人の人間として、本当に嬉しく思いました。
これもひとえに、保護者の方や学校の先生方の関わり方の賜物であると思います。
―――思いをはせる。
ケアマネージャーとして、とても大切な一面だと思います。
てらもとケアプランセンターでは、14人のケアマネージャーがそれぞれのパーソナリティを持って、ご高齢者本人様やそのご家族様への思いをはせて、より良い関わりが持てるように、今まで以上に心がけていきたいと思います。
まだまだ、子供たちには負けていられませんから(笑)
2014年8月27日
11:00 AM |カテゴリー:
てらもとケアプランセンター