近頃グンと寒さが増し、風邪の季節がやってまいりました。
発熱肌着や防寒着、マスクなどで風邪を予防されている方も多く居られると思います。
体の中から暖めるのも予防の1つです。
そこで、簡単に出来る「参鶏湯風手羽先ねぎスープ」を紹介したいと思います。
〈材料〉2人分
・鶏手羽先 200g(4本ぐらい)
・白ねぎ 1本
・にんにく 1片
・生姜 適宜
・鷹の爪 1本
・水 400ml
・ごま油 大さじ1
・酒 50ml
・鶏がらスープの素 小さじ1
・塩 少々
・ブラックペッパー 少々
〈作り方〉
1. 鶏手羽先に軽く塩し、皮をフォークで突き刺し穴をあける
2. にんにくはみじん切り、生姜は薄切り、白ねぎは3cmぐらいの大きさに、鷹の爪は種を抜いておく
3. 鍋にごま油をひいて、鶏手羽先を両面焦げ目がつく程度焼く
4. 両面に焦げ目がついたら、にんにく・生姜・白ねぎ・鷹の爪を加え、さらに炒める
5. 4の全体に油がまわったら、水と酒と鶏がらスープの素を加える
6. 20分ほど煮込んで白ねぎがトロトロになったら、器に盛り、仕上げにブラックペッパーをふり完成!
〔白ねぎ〕
免疫力を高めて、風邪やガンの予防に効くビタミンC、体内の余分なナトリウムを排出させて血圧を正常に保つカリウム、またネギオールという殺菌・抗菌作用を持つ成分も含まれています。
〔にんにく〕
にんにく特有の香りの元でもあるのが硫化アリル類のアリシンというもので、強い抗菌作用があり、ビタミンB1の吸収を高めてスタミナ増強剤として効果があります。
〔生姜〕
生姜に含まれるショウガオールには血行を促進する作用や、体を温める働きがあるほか、新陳代謝を活発にし、発汗作用を高める働きがあります。
加熱調理することにより、体を温める効果が大きくなるといわれています。
ぜひ参考にしてみてください。
2013年12月5日
1:51 PM |カテゴリー:
寺元記念病院