生登福祉ケアセンターの八木です。
昨日のブログ「猛烈な暑さ」でもお伝えしましたが、この暑さは20日頃まで続くんですよね…
タイトルにありますように、8月8日は立秋で暦上では秋になるんです!
日本の習慣では暑中見舞いを出して、久しくあう機会のない目上の方や知人へ挨拶をします。
8月8日を過ぎてからハガキを出す場合には残暑見舞いになるそうです。
文面も「暑中お見舞い申し上げます」から「残暑お見舞い申し上げます」に変わります。
こういった習慣は、古来からこうした四季折々の日常的な行事によって、季節の移り変わりを実感してきたのだそうです。
季節の移り変わり??まだまだ秋の『あ』の字も感じられません!!
本当に昔はこの時期を境に秋へと向かっていったのでしょうか。
暑さが残っているではなく、ますます暑くなっていきますね!
温暖化で平均気温も上昇していると聞きますが、私が小学校低学年の頃(25年程前)に夏休みの課題で何かの植物の観察記録を付けていた記憶がかすかに残っていますが、あの時の気温の記録はせいぜい28℃から30℃ぐらいだったような…35℃なんていう猛暑の数値はなかったような気がします。(はるか遠い記憶のことですが)
うなるような暑さで最高気温ばかりに目がいきがちですが、最低気温もかなり高いんですよね。
生登福祉ケアセンターが所在する大阪府は今日の予報では最低の気温でも27℃もあります!
施設ですので館内はもちろん24時間空調がきいております。
猛暑に関係なくとっても涼しい館内です!と言いたいところですが実はとても神経を使います。
職員を若い世代として、利用者様を高齢世代と大きく二つに分けて見てみると、職員は動きまわることもあり暑いと感じても、動きが少ない利用者様(高齢者)には暑さの感じ方が全く違います。
利用者様同士でも暑がり・寒がりの方がおられて館内の温度の感じ方が違います。
日光の射し方や過ごす場所、エアコンの風の当たり具合が違うなどなど、物理的な要素も加わるとまたまた体感温度が人によって違ってきます。
大勢が同じ空間の中で長い時間過ごす訳ですから、どこに基準を合わせるか悩むところです…
神経を使うというのはこういうことです。
結論は、まずは利用者様の基準で館内の温度を設定するようにしております。
来所された方の中には少し暑いと感じられるかもしれません。
とっても涼しい飲食店や公共施設のようにいかない事情があるのがおわかりいただけたと思います。
体調管理から、冷やしすぎても暑すぎてもいけないのですが、見えないところでとっても神経をつかっていますということをお伝えしたかったのです。
昨日に続いてお天気ネタでのお話になりましたが、ほんとに暑い日が続きますので体調管理には十分お気をつけください。
2013年8月8日
10:21 AM |カテゴリー:
生登福祉ケアセンター