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生登会ブログ

生登福祉ケアセンターの八木です。 先月5月18日のブログ「職員のスキルアップを目指して」の中でお話させていただいた新人職員研修についてご紹介させていただきます。 福祉施設で働きたいと思っている方の多くは、いきなり利用者様のいる現場で介護することに不安を持っております。 どの業種でもそうですが、経験の有る無しに関係なく、初めての職場で仕事をする時には不安なのは当然です。 生登福祉ケアセンターに入職する職員も同様で、他の施設で経験が有る無しに関係なく初めは不安な思いを持っています。 様々な面で「教えてもらいたい」という言葉は、入職前の面接の際に多くの入職希望者から聞こえてきた声です! もちろん、当施設では以前から入職時の研修はおこなっておりました。 過去の新人研修の研修内容はどうだったか?と聞かれた時に、入職希望者の期待に応えるものだったかと考えるとどうだったでしょうか… それでも毎回、試行錯誤をしながら新人職員の研修が充実の内容となってきた手応えは感じております。 時間をかけて労力を使ってでも最終的に職員の資質向上となれば施設全体のサービスの質向上に繋がると強く信じております。 そのような考えのもとに先月の5月に入職した職員の研修風景をご紹介します。 (邪魔にならないように教室の外から撮影してます) まず最初は必ず施設長のマナー研修から始まります。 「福祉はサービス業である」という当法人の考えで、生登福祉会マナーマニュアルを作成しております。 それを教科書に半日かけて講義をします。 続いては福祉職である以上、老人福祉法・介護保険法を最低限理解する必要があります。 そして、自分たちが働く特別養護老人ホームという施設について学びます。 (ちなみに講師は私です)   特別養護老人ホームの入所が決まるまでの過程は??などなど・・・介護職でも知らないことはあるんです!(どちらかというと事務的な部分なので) 介護福祉士やヘルパー養成課程のカリキュラムの問題で仕方がない部分もあります。 その分、より深く突っ込んで、でも分かりやすく理解してもらえるように努めています。 この講義も約半日使います・・・これだけでは疲れるので合間に別のお話や心理テストを入れながら楽しく学んでもらえるようにしています。 結局、この2つの講義だけで初日が終わってしまうんです。 誰でも1日中座って話を聞くというのは大変苦痛ですよね!(苦痛なんです) まだまだ初日・・・残りの講義も基本座学であり、初日から約1週間講義が続きます。 生登福祉ケアセンターが入職時の研修に力を入れていることが伝わったかと思います。 残りの研修風景も「その2」でお伝えしたいと思います。

2013年6月22日  10:55 AM |カテゴリー: 生登福祉ケアセンター



























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