てらもと総合福祉センターの小島です。
先日、新入職員を対象にした緊急時対応の研修会を行いましたのでレポートします。
施設内での研修会はいくつもあるのですが、今回行われたのはリスクマネジメント委員会の年間計画に入っている、新入職員対象の急変時対応についての研修です。
当施設、てらもと総合福祉センターは介護老人保健施設ですので日勤帯だけではなく、夜勤帯も看護師が1名出勤しています。しかし、急変時に看護師がいるからといってそれで十分かと言われれば全くそうではありません。
急変時には救急隊や家族への連絡だけではなく、救急カートを用意したり、救急隊が到着するまでの間心肺蘇生を行ったり、到着した救急隊を現場まで案内したり、エレベーターを確保したりと数え上げればきりがないぐらいの役割があります。これらがどこか一つでも欠けるとスムーズな救急搬送が行われませんし救命率も低下していきます。
そうならないように、これからも救急隊へスムーズにバトンを渡せるように研修を続けていきたいと思います。
今年度の在職者対象の緊急時対応研修はもう少し先ですが機会がありましたらご報告させていただこうかと思っています。
救急カート・酸素・AED
2013年6月3日
5:04 PM |カテゴリー:
てらもと総合福祉センター