生登福祉ケアセンターの八木です。
随分と昔の話になるのですが、ある医療福祉関係者向けの新聞の中に「介護職員からの教育・研修に関する要望は多く、今後の事業展開の大きな課題である・・・」といった記事を呼んだことがあります。
記事は、新入職の介護職員の中には「忙しい中、きちんと教えてもらえない」、中堅で指導する立場の職員から「これでよいのかと思いながら、後輩の指導をしなければならない」といった辛い声が現場から挙がっているという内容でした。
随分前なのですが、興味深い内容でしたので覚えていたんです。
生登福祉ケアセンターに入職する職員は、福祉系の学校を卒業したばかりで全く始めて施設で働く者、中途採用で他の施設での経験がある者など職員の経験や経歴は様々です。
私自身、面接官として就職面接に立ち会うのですが、上記の新聞記事内容と同様に、就職希望者は指導(教育)を望んでいるということを感じることがあります。
入職する職員の経歴は様々で、どの職員に合わせるかというのは難しいです。
福祉の業界に限らず、どの業種も新人への研修・教育は重要だと思います。
生登福祉ケアセンターでは、経験の有無は関係なく全ての新入職員に対してマナー研修から始まり、介護技術や知識に関する研修を計画して計画に沿って新人教育をしっかりとおこなっております。
もちろん新入職に対する研修以外にも、既に在籍している職員に対しても年間計画に沿って研修を実施しております。
以下は先日5月13日におこなったある内部研修での一場面です。(この研修の講師は私です)
職員が何か一生懸命書いていますが、「エゴグラム」という質問紙法による性格診断をおこなっている最中です。
「エゴグラム」に興味がある方は検索してみてください。検索結果たくさん出てきますので。
信頼性が高いと言われている性格診断で、かなり有名ですので知っている方もおられるかと思います。
初めて聞くという方も、ネット上で質問に答えて分析結果を見ることができるサイトもあります。
性格診断テストをして・・・一体どんな内容の研修?
特別養護老人ホームの内部研修って一体何してるの?
詳しい内容を載せるとなるとかなり大変です!内容は省略します。
とにかく、講師となる担当職員が職員のスキルアップに繋がるよう色々と考えております。
後日、機会がありましたら新人職員研修の様子もお伝えしたいと思います。
これからも、生登福祉ケアセンターは新人職員にも既存職員にも研修・教育を頑張っていきます!!
全てはサービス向上のために・・・
2013年5月18日
2:57 PM |カテゴリー:
生登福祉ケアセンター