通所リハビリテーション堀です。
10月16日より3階療養棟から通所リハビリテーションへ異動となり、はや一ヶ月が経過しました。毎日の送迎車から見る景色も日に日に変化しているのを身体で感じ、ご利用者様との送迎中の会話を楽しんでいる毎日です。
さて、今回は先日通所リハビリテーションでおこなった、音楽療法の紹介をさせて頂きます。
月に一度、通所リハビリテーションでは専門の音楽療法士の先生を招き、様々な歌に合わせ、身体を動かし、時にはリラクゼーションを交え充実した一時間を過ごして頂いております。
今までの音楽療法中、数回に渡りチャレンジしてきたことがあります。
それは「バルーン」と呼ばれるもので、みんなで円になり、一つの大きな布を曲に合わせて上下左右に動かし、そして最後に全員で息を合わせ、天井に向けて手を離すと天井で水平にバルーンが舞い続けるという技です。これはタイミングが非常に難しく、全員の息がぴったり合っていないと起きない現象です。
今まで何度も失敗を重ね、あきらめかけていた技ですが、今回ついに成功することができました。
感動のあまり涙を流されたり、職員とのハイタッチ!!
素敵な表情をみせて頂く事が出来、利用者様と先生、職員が1つになった瞬間でした。
今後ますます寒くなり、緩慢な動作になりますが、楽しく身体を動かすという事を考え、皆様にお伝えしていきたいと思っております。
2016年11月25日
4:24 PM |カテゴリー:
てらもと総合福祉センター