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生登会ブログ

こんにちは、てらもとケアプランセンターの髙木です。 先月のブログにて、2月16日(日)に開催される河内長野市シティーマラソンの練習に日々励んでいる旨のお話を致しました。 今回はその結果をご報告させていただきます。 2月16日(日)当日は晴天ながら、14日に見舞われた大雪の影響のため、滝畑エリアが走行困難であるという主催者の判断によりハーフマラソンの部は中止となりました。 よって、ハーフマラソンの部の参加者は10kmコースに振り替えられることとなり、ハーフマラソンにエントリーしていたランナーにとって、今年は少し物足りない大会になってしまったことでしょう。 それではお待ちかねの私個人の結果(成績)ですが、39歳以下男子10kmコース(エントリー数98名)で、タイムは58分30秒!順位は49位でした!! つまりは、ちょうど真ん中の順位ということであり、なんとも中途半端な結果になってしまいました・・・。 しかし、沿道の方々のあたたかい声援を受け、最後まで走りきったという満足感と爽快感はマラソンに参加した者にしか味わえず、それはタイムや順位には代えがたい感覚であることを再確認することができました。 ちなみに、完走後にいただいた豚汁とバナナは、毎年の事ながら最高に美味しいものでした。 それでは、そろそろ今回の本題に入らせていただきます。 先月、2月26日に天王寺区の大阪国際交流センターにて「キャラバン・メイト養成研修」が実施され、私も参加してきました。 キャラバン・メイトとは、自治体事務局等と協働して地域や職場・学校などで、一般の方々や各種福祉専門職関係者等に対して講座を開き、「認知症サポーター」を多数養成し、認知症になっても安心して暮らせる町を市民の手によってつくっていこうという厚生労働省が推進する活動です。 認知症は誰にでも起こり得る脳の病気に起因するものです。 代表的なものとして「アルツハイマー型」「レビー小体型」「脳血管性」「前頭葉・側頭葉型」があります。 しかし、病気によって認知症の現れ方や症状は様々であり、また個人差も大きくあります。 認知症患者数は2012年で約305万人(厚生労働省発表)、平成37年には470万人にまで増加すると見込まれています。 ※2013年6月に発表された厚生労働省研究班の調査では、2012年時点で推定462万人、認知症予備軍も400万人にのぼるともいわれています。 このような背景から「認知症を知り、地域をつくる10ヵ年」のキャンペーンがはじまたっといえるでしょう。 この10ヵ年計画は2005年からスタートし、今年2014年が10年目となります。 キャラバン・メイトもこの10カ年計画の一環として実施されているのです。 認知症サポーターとは何か特別なことをする人ではありません。 認知症について正しく理解し、偏見を持たず、認知症の方やその家族を温かく見守る応援者として、自分の出来る範囲で活動します。 認知症を自分自身の問題と認識し、学んだ知識を友人や家族に伝えることや、認知症の方やその家族の気持ちを理解しようと努めることもサポーターの活動です。 例えば、地域で認知症の人が困っている様子が見えたなら「何かお手伝いすることは有りますか?」と一声かけてみます。 たとえ具体的な援助ができなくても、理解者であることを伝えることはできます。 このような地域で暮らす方々の小さな思いやり、心がけ、温かい見守りが、認知症の方が地域での生活を続けていくうえで大きな支えとなるのです。 他人事として無関心で居るのではなく、「自分たちの問題である」という認識を持ち、自分なら何ができるのかを「認知症サポーター養成講座」に参加し、じっくりと考えてみる機会をつくってみてはいかがでしょうか?

2014年3月26日  9:00 AM |カテゴリー: てらもとケアプランセンター



























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