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明けましておめでとうございます。 てらもと介護用品レンタルよりスロープのご案内をいたします。 スロープといえば、車いす移動用のスロープ(数十センチ~数メートルの物)が主な商品となりますが、屋内のちょっとした段差解消にはミニスロープが活躍してくれます。 住宅内の段差は、本来であれば住宅改修によってバリアフリー化するのが一番良いのですが、家屋の構造や費用の面でそれが難しい場合にはミニスロープが有効です。 工事を行い、家屋に直接固定をするスロープの場合は介護保険の住宅改修費支給の対象となりますが、工事を伴わない据え置きタイプのスロープはレンタルの対象となります。 ※介護保険を使った住宅改修費の支給について※ 手すりや段差解消等のためにかかった費用の内、20万円を上限とする範囲において1割負担で住宅改修が行える制度。 例えば、住宅改修にかかった費用の総額が20万円であれば、18万円が保険者より支給される。 こちらがそのミニスロープの一種です。 ダイヤスロープ(製造元:シンエイテクノ株式会社) 靴下でもすべりにくいゴム製。耐摩耗性に優れているため野外使用も可能。 とあるご利用者様のケースをご紹介いたします。 この方は歩行が困難なため、自宅内の移動を車いすで行っていました。 ところがあちらこちらに段差があるため、部屋から部屋へ移動するだけでも大変な苦労をされていました。 そこでミニスロープを試していただきました。 居室からリビングの間に約5cm、廊下からトイレの間に約5cmの段差があり、それぞれにミニスロープを置いて緩やかな傾斜を造ることで、居室とリビングの行き来が車いすでも容易になりました。 なお、トイレの中までは車いすで行けないため、そこだけはどうしても歩かないといけないのですが、緩やかな傾斜を介助されながら歩くことで、足が上がりにくい身体状態でも、「つまづいたらどうしよう・・・」という恐怖感を減らすことができたご様子でした。 トイレへの設置例 設置後全体像 「たかが“ちょっとした”段差」と思っていても、毎日の事・毎回の事となると、ご利用者様やご家族様にとってかなりの負担になってくることが体験談として聞こえてきます。 塵も積もれば山となる・・・ですね。 つまづき予防や移動時にかかる心身の負担軽減のため、ミニスロープの活用をご検討されてはいかがでしょうか? もちろん、てらもと介護用品レンタルでも取り扱っていますので、是非ご相談ください!

2014年1月6日  9:00 AM |カテゴリー: てらもと介護用品レンタル



























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