こんにちは、てらもとケアプランセンターです。
私たちケアマネージャーは、毎月ご利用者様の様子を伺いにご自宅を訪問させて頂くのですが、その際に思わず見とれてしまった美しい山並みや町の街路樹にも、そろそろ冬の訪れを感じられるようになってきました。
12月に入り、1年でもっとも気忙しい時期になりましたが、皆様お変わりはございませんでしょうか?
私もそうですが、寒くなるとどうしても外出が面倒になって自宅に閉じこもりがちとなり、運動不足になってしまいますね。
コタツでずっとテレビを観ていて、気がつくと今日は誰とも喋らなかったという方も少なくないようです。
要支援以上の介護認定を受けている方は、介護保険の通所リハビリ(デイケア)や通所介護(デイサービス)のサービスを利用することができます。
目的に合わせて上手に利用し、元気に過ごせる身体づくりや仲間づくりを始めてみませんか?
通所型サービスは全てデイサービスだと思われている方が非常に多いので、種類と特徴をお伝えしたいと思います。
①通所介護・・・以下デイサービスと呼びます
②通所リハビリテーション・・・以下デイケアと呼びます
③認知症対応型通所介護
今回はデイサービスとデイケアの違いについて、簡単にご説明させて頂きます。
【デイサービス】
デイサービスセンターなどの施設において日帰りで行います。
介護保険サービスがスタートした頃は、食事や入浴などの基本的なサービスとご利用者様の生きがいづくりなど、日常生活上のお世話に重点を置いていましたが、最近では運動能力の向上に力を入れる施設も増えてきています。
カラオケや麻雀などの仲間づくり型、手芸や園芸などの趣味活動型、筋力アップの運動型など、目的別に多様化しています。
【デイケア】
老人保健施設や病院において日帰りで行います。
理学療法士や作業療法士、言語聴覚士などによる機能回復訓練を行うサービスです。
食事や入浴といった生活援助サービスを合わせて受けることができますが、脳血管障害や骨折治療後の筋力低下による歩行不安定などに対して、リハビリが中心の専門的なケアに重点が置かれています。
このサービスは主治医の指導の下に行われるため、退院や施設からの退所が決まったり、通所によるリハビリをしようと思ったときは主治医に相談してみてください。
通所型のサービスはご本人様が楽しむだけでなく、ご家族様にとっても普段はできない趣味の時間をとることができるなど、メリットが沢山あると思われます。
話し相手がほしい・・・
手芸を楽しいたい・・・
もっとしっかりと歩けるようになりたい・・・などなど。
この冬からは、思い切って通所型サービスを利用して外に出掛けてみてはいかがでしょうか?
なお、私たちてらもとケアプランセンターが所属する『医療法人 生登会』ならびに『社会福祉法人 生登福祉会』においてもこれらのサービスを展開しております。
デイケアは寺元記念病院通所リハビリテーション、てらもと総合福祉センター、てらもと医療リハビリ病院通所リハビリテーションセンターにて。デイサービスは生登福祉ケアセンターにて行っております。
きっと、あなたに合ったデイサービスやデイケアが見つかると思います。
私たちがそのお手伝いをさせて頂きますので、どうぞお気軽にご相談ください。
2013年12月4日
9:00 AM |カテゴリー:
てらもとケアプランセンター