こんにちは!てらもとケアプランセンターです。
例年より少し早く梅雨明けし、暑い夏がやってきました!!
ニュースでも『熱中症』という言葉をよく耳にします。
みなさん、こまめに水分をとり、体調を崩さないようにお気をつけください。
さて、ご高齢になられると様々な体の不調が現れるものです。そこで今回は『骨粗鬆症』についてのお話をしたいと思います。
『骨粗鬆症(こつそしょうしょう)』とは、骨の強度が低下し、骨折のリスクが高まる骨格疾患のことをいいます。
みなさんも一度は聞いたことがあると思いますが、その原因についてはご存知でしょうか?
『骨粗鬆症』は多くの原因が関与して起こる病気です。加齢といった防ぎようのない原因もありますが、カルシウムの摂取や運動不足の解消など、日々の生活習慣を改善することによりリスクを大幅に減らすことができるものでもあります。
カルシウム摂取量の適量は年齢によって変化しますが、70歳以上であれば男性750mg・女性650mgが目安量となります。
1日3食の規則正しいバランスの取れた食事や、牛乳やヨーグルトなどのカルシウムを多く含んだ食品を摂ることが大切です。
また、運動不足解消については軽いウォーキングや自宅でできる体操などが良いでしょう。
『骨粗鬆症』は長年の蓄積によって発症するリスクが高まる病気といわれています。
言い換えれば、できるだけ早い段階から生活習慣の改善など予防を行うことで発症リスクを抑えることが出来る病気なのです。
厚生労働省の調べでは、要支援・要介護になる原因の第5位に「骨折・転倒」が挙げられています。
要支援・要介護状態にならないためにも、日々の生活改善をこころがけ、元気に楽しく過ごしましょう!
こちらは、先日ケアマネージャーの一人が個人的に訪れた長野県の阿寺渓谷の写真です。
エメラルドグリーンの川や木々の緑がとても綺麗ですね。
「またいつか行きたい!」と言っていましたので、元気な状態でまた訪れることができるように今からでも生活習慣の改善に取り組んでいただきましょう(^^
2013年7月12日
9:00 AM |カテゴリー:
てらもとケアプランセンター