生登会グループ(医)生登会(福)生登福祉会

生登会ブログ

こんにちは、美加の台生登福祉ケアセンターの中山です。 今回は、当施設の給食方法をご紹介します。 食事は当然の事ながら毎日三度あり、入居者様にとって一番の楽しみであると同時に生活をする上で一番重要な行為です。 そして、施設にとっては最も配慮を要するサービスのひとつです。 食事内容は、入居者様それぞれの病状に合わせた治療食や咀嚼力や嚥下力に応じた食事形態が必要になります。 そして、何よりも皆様の嗜好に合わせる必要もあります。そのため、管理栄養士を配置して、安心して美味しくお食事していただけるように努めています。 多くの施設では施設内に厨房を設置して毎食調理していますが、当施設においてはクックチル方式を採用しています。 クックチル方式とは、施設内で調理するのではなく、給食会社のセントラルキッチンにおいて調理された食事を配送してもらう方式です。 ただ弁当のように配送されるものではなく、下の写真のようなカートで急速冷蔵された食事が冷蔵されたまま配送されてきます。 そして、指定時間になると高温による加熱調理が完了するという方式です。 いわば、冷蔵庫と電子レンジがミックスされたようなカートが使用されています。当グループ病院・施設の中では、「てらもと医療リハビリ病院」「てらもとショートステイセンター」および「美加の台生登福祉ケアセンター」において、この方式を採用しています。 そのメリットは、第一には、時間指定で加熱されるため、食事時間に合わせた加熱が可能となっており、保温ではないアツアツの食事を召し上がっていただくことができます。まさに適時適温の提供が可能となっています。 第二には、配膳室と電源設備だけで運用可能なため厨房が不要となり、施設全体を安全に衛生的に管理できます。 第三には、広い面積を要する厨房が不要となるため施設内の面積に余裕ができ、その面積を入居者様の生活に有効活用することができます。 食事については入居者様から様々なご意見やご要望を頂戴しています。 そのご意見やご要望については毎月定期的に開催する給食会社も参加する給食会議において討議し、皆様に喜んでいただける給食サービスの提供を目指しています。

2013年7月13日  9:11 AM |カテゴリー: 美加の台生登福祉ケアセンター
 こんにちは、美加の台生登福祉ケアセンターの松岡です。 今日は、4階の入居者様たちが手作りのフォトコラージュづくりに取り組んで下さいました。 本体施設の生登福祉ケアセンターでも撮りためた写真データがいっぱいあって、その管理に苦労しているようでしたが、当施設においてもたくさんの写真データがあります。 それらの写真の中からみなさんにそれぞれに気に入った写真を選んでいただく作業に始まって、その構図の考案や飾りの選定、そして、はさみを使っての切り取りや糊付け作業と、みなさんが真剣に取り組んで下さいました。  “食べる”ことを主にしたレクリエーションも大変喜ばれますが、今回のような作品作りも手指を使ったリハビリとなり、また、その作品はそれぞれお部屋に飾っていただくことで、大変良い思い出となることでしょう。 いつもはお昼寝の時間の方も、黙々と作業していただきありがとうございました。きっと今晩はよく眠れると思います。

2013年7月2日  9:17 AM |カテゴリー: 美加の台生登福祉ケアセンター
美加の台生登福祉ケアセンターの松岡です。 今回は、歌声自慢の入居者が施設内のカラオケでは飽き足らず、市内で有名なカラオケボックス「てんとう虫パーク」(以下、てん虫パーク)へ出かけました。 てん虫パークは、カラオケ以外にもテニス・卓球・バドミントン・フットサルなどの運動設備を備えた、若者に人気の総合アミューズメントセンターです。そして、若者だけでなくそこそこのお年の方もターゲットにして、平日の午前中に「うたごえ倶楽部」を開催しており、一般のお客様はもちろん高齢者施設の入居者も参加可能となっています。 私は決して、てん虫パークの回し者ではありませんが、営業の方が何度も施設に案内に来られたので、カラオケ好きの入居者に相談したところ、たちまち参加が決まりました。 プロの司会者や指導の先生に上手く乗せられて、歌謡曲から童謡あるいは唱歌と、他のお客様とも一緒になって大合唱となりました。やはり、本物の音響設備の迫力はすごいです。みなさん本当に気分よく、楽しく、力いっぱい歌いきりました。 大きな声を出すのも素晴らしいリハビリです。 入居者の皆さん、帰りの車の中では心地よい疲労感に包まれているようでした。

2013年6月8日  9:04 AM |カテゴリー: 美加の台生登福祉ケアセンター
こんにちは、美加の台生登福祉ケアセンターの中山です。 梅雨の季節となりました。高齢者にとって暑さと湿気は大敵で、少し油断すると脱水症状を引き起こす恐れがあります。みなさんもしっかり水分補給して今年の梅雨を乗り切りましょう。 今日は梅雨の晴れ間を待って、近所のドラッグストアーへ身の回りの物を買いに行きました。 普段はご家族がご用意して下さいますが、今日はみなさん自分のお気に入りの物や欲しかった物を真剣に探して買っておられました。 買い物に行かれた4名の入居者様の内のおひとりはテレビのコマーシャルで見て、欲しくて欲しくてたまらなかったシリコン製の歯間ブラシを買うことができて本当に嬉しそうでした。 “買い物”あるいは“お金を使う”という行為は、みなさんが日常生活の中で連綿と続けられていた行為ですが、高齢化による身体機能の低下のため自由に外出できなくなり、本当に寂しい思いをされてきたと思います。そこで、外出レクリエーションを利用してのお買い物となりました。 買い物は入居者様の心身をリフレッシュする最高のレクリエーションだと思っています。これからも続けていきます。 私も、誘導介助しながらついつい一緒にお買い物をしました。お買いものは本当に楽しいものです。

2013年5月31日  9:46 AM |カテゴリー: 美加の台生登福祉ケアセンター
こんにちは、美加の台生登福祉ケアセンターの中山です。 当施設ではこれまでご紹介したように各フロア(ユニット)毎に様々なレクレーションを行っていますが、施設全体で行うレクレーションもあります。 今回は、喫茶・購買クラブをご紹介します。   今回も担当スタッフが考えて考え抜いた結果、“食べる”ことになりました。 ただ、そこは一層の知恵を絞って、口の肥えた入居者様たちに喜んでいただけるように、なんと!超高級洋菓子店神戸フランツの[神戸魔法の壺プリン]をお取り寄せすることになりました。みなさん、その高級感とおいしさに本当に喜んで召し上がったいただきました。 普段は食事介助の必要な方も、ご自分で完食されたのにはびっくりでした。   しかし、よく考えてみると、ただネット販売で注文しただけで「手抜き」ではないか?とのご批判も聞こえてきそうですが、やはりそこには涙ぐましいスタッフの工夫がありました。 高級感を引き立てるために、カップとソーサーも新調(こちらは100円ショップ)し、配膳ワゴンを飾り付け、そして、スタッフの笑顔のサービス。これで完璧な楽しいひと時をお過ごしいただきました。   残念ながら今回は数に限りがあり、甘党の私ですが、ご相伴に預かることはできませんでした。 本当においしそうな[神戸魔法の壺プリン]でした。

2013年5月17日  11:22 AM |カテゴリー: 美加の台生登福祉ケアセンター
生登福祉ケアセンターの八木です。 先週5月11日(土)に雨が降る中、大阪市の淀川河川敷にて第1回淀川スプリング駅伝がおこなわれました。 その記念すべき第1回大会に生登会グループの「生登福祉ケアセンター」「美加の台生登福祉ケアセンター」「てらもとケアプランセンター」の職員が参加いたしました。 *2人だけ職員の友人(河合さんとが仲村さん)が応援で参加くださいました 5人1組でチームを編成して、男女混合(一般の部)と女性の部で2チームで参加をいたしました。 1区のみ5キロを走り、2~5区は3キロを走り、襷をつないで合計17キロを走り抜ける駅伝大会です。 各チームのメンバー(走った順)を紹介いたします。 下段がSEITO-Aチーム(男女混合チーム)です。 左から右に紹介します。 1区は木元(てらもとケアプランセンター) 2区は硲(生登福祉ケアセンター) 3区は仲村(職員友人) 4区は津端英紀(生登福祉ケアセンター) アンカーは九星(生登福祉ケアセンター) 上段がSEITO-Bチーム(女性のみチーム)です。 左から右に紹介します。 1区の井上(美加の台生登福祉ケアセンター) 2区の大西(生登福祉ケアセンター) 3区の河合(職員友人) 4区の津端由香子(生登福祉ケアセンター) アンカーの東(生登福祉ケアセンター) となっております。 大会の詳しい様子(他チームの結果)はさておき、全48チームが参加した第1回大会。 SEITO-Aチームのレース結果報告からいたします・・・ 第一走者の木元からいきなりのビリ(48位)でスタート!! 想定の範囲内です。一番長い距離を走りきった木元はご覧の通りで顔もあげられないほどクタクタ・・・。 2区の硲で1つ順位を上げました!まだまだ序盤です。少しづつ順位を上げていきましょう! 3区まだ順位は変わらず、でも仲村さんが頑張ってくらいついてくれました。 そして、4区で事件が起きました!!! なんとこの区間で生登福祉マラソン部の部長である津端英紀が大ブレーキ・・・途中で足が止まって(3度も歩いて)しまったのです。 本来の力が発揮できなかったのか?!それともこれが本来の力だったのか?!真相は津端マラソン部長のみぞ知ります。 後日にメンバーと結果を聞いた施設職員からダメだしを受けていましたね・・・部長だけに肩身が狭いでしょうか・・・。 でも、リタイアせずに思いがこもった襷はつなげました。 前を走るチームとの差がかなり広がってしまいました・・・。 それでも、アンカーでチームのエースである九星が区間20位の走りで大奮闘しましたが結局47位(ブービー)でフィニッシュです。 結果はブービーでも頑張ってくれました。 続いては女性のみのSEITO-Bチームのレース結果報告です。 1区の井上から2区の大西、3区の河合、4区の津端由香子、アンカーの東まで5人全員が持っている力を出し切り安定した順位で疾走しました。 そして、結果はなんと女性の部で1位(優勝)となったのです!すごいですねー 賞状と記念の景品までいただいております。 実は女性の部は2チームしか参加していなかったのですが、それでも1位は1位です! しかも、男性が3名いるSEITO-Aチームよりもタイムも順位も上ですから立派な優勝です。 結果だけ見ると一方は残念すぎる結果で一方は素晴らしい結果となるのですが、施設の仕事以外(プライベート)で職員が一致団結してこのような駅伝大会に参加しただけでも素晴らしいことです。 順位はさておき、2チームともリタイアすることなく重い(思い)襷をつないでゴールしたことが重要で、職員のつながり(仲間意識)を改めて強く感じさせてもらいました。私たちの誇りです! 応援していただい友人(河合さんと仲村さん)のお二人に感謝を申し上げるとともに、メンバーの皆さんは本当にお疲れ様でした。 まだまだ、生登福祉マラソン部は走り続けます!(その予定です) また別の大会に向けて頑張ってください。そして、ブログで皆様に報告できるといいです。

 こんにちは、美加の台生登福祉ケアセンター介護主任の松岡です。  今回は2階フロアのお楽しみ会「ミニ運動会」をご紹介します。毎月フロア毎に、頭を絞って工夫を重ねて企画してくれていますが、“いつも食べることばかり!”と批判したところ、今回は体を動かす企画となりました。 写真は「ふわらふわらゲーム」というネーミングのゲームです。シーツを敷いたテーブルを囲んで座り、シーツをバタバタ動かしながらビーチボールを相手側陣地に押し出したら勝ちというゲームです。ほかにも「玉入れゲーム」「借り物競争」などを行いました。みなさん勝負事になると、気合が入りとても力を発揮されます。後の筋肉痛が心配です。  最期は、やっぱり“食べること”になりました。ご褒美に、ミスタードーナッツとアイスクリームがこっそり用意されていました。体を動かした後なので、みなさん本当においしそうに召し上がられていました。・・・お疲れ様でした・・・

2013年5月2日  11:36 AM |カテゴリー: 美加の台生登福祉ケアセンター
こんにちは、美加の台生登福祉ケアセンター 介護主任の松岡です。 当施設は、2階16床・3階12床・4階15床・5階15床で合計58人と小規模な施設です。そのためか、各フロア(ユニット)の入居者様同士みなさん仲良くお過ごしいただいています。 今日は、各フロア毎に、毎月スタッフが毎回頭をしぼって考え抜いた「お楽しみ会」をご紹介します。今回は、季節感あふれる“苺”を使った苺ミルクジュースを、入居者様にもお手伝いいただきながら作りました。入居者様のご希望をお伺いしながら計画すると、歳をとっても美味しいものを食べたい気持ちは変わらないんですね・・・どうしても食べ物を中心とした行事になってしまいます。 ミキサーにする際に、苺を入れ過ぎたり、ヨーグルトや牛乳が足りなかったりとか、バラバラな味になってしまった部分もありましたが、普段は味に対して辛口な皆様もご自分で作ったものでもあり、「おいしい」と言いながら、嬉しそうにお替わりされていました。スタッフもこっそりご相伴にあずかりました。・・・ごちそうさまでした・・・

2013年4月25日  1:30 PM |カテゴリー: 美加の台生登福祉ケアセンター
美加の台生登福祉ケアセンターの施設ケアマネージャーの中山です。 今日は、ボランティアさんによるクロマチックハーモニカの演奏会を紹介します。クロマチックハーモニカとは・・・?音楽の素養の全くない私には分かりませんが、興味のある方は調べてみてください。しかし、その音色が素晴らしいものであることは私にも分かります。クロマチックハーモニカでの演奏は、同じ曲でも普段聞きなれた曲とは違い、新鮮で心に響く曲となるようです。 演奏曲は、「母さんの歌」「花(滝廉太郎)」「愛さんさん」「ここに幸あり」など、懐かしくもメロディーのきれな曲ばかりです。歌詞カードも用意していただき、入居者の皆様も口ずさみながら聴いておられました。普段居眠りしてばかりいる入居者様も、この時ばかりはしっかり目と耳を起こして楽しんでおられるようでした。 施設生活は、どうしても刺激が少なく退屈なものになりがちです。そのため、スタッフ一同で智慧を絞って様々なレクレーション活動に取り組んでいますが、特技の持ち主はそんなにいません。そんな時、ボランティアの皆様の活動がとてもありがたいです。 ボランティアの先生、今日は本当にありがとうございました。

2013年4月17日  11:01 AM |カテゴリー: 美加の台生登福祉ケアセンター
こんにちは、美加の台生登福祉ケアセンター介護主任の松岡です。 私は、日々入居者様の笑顔が見たくて様々なレクレーションで頭を悩ませています。この季節はお花見など施設外へ出かけるのが良いですが、毎日は難しいです。やはり施設内での毎日のレクレーションが大切です。 今回は、たこ焼きの移動サービスを紹介します。当施設は、4階建て4ユニットになっていますので、たこ焼き屋台風のワゴンで各フロアを順に回ります。 目の前で焼くたこ焼きに、みなさん大変喜んで下さいます。今回はとろけるチーズ入りたこ焼きです。その香ばしい匂いに誘われて日頃は居室に閉じこもりがちの入居者様も、食堂に集まってきて焼き上がりを楽しみに待って下さいます。そして、「おいしい」と言って下さるみなさんの笑顔が私たちの財産です。

2013年4月11日  11:35 AM |カテゴリー: 美加の台生登福祉ケアセンター



























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