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生登会ブログ

こんにちは!てらもと介護用品レンタルです。 梅雨が明け、地方によっては最高気温38℃、39℃といった猛暑日が続いているようですね。 ここ河内長野でも真夏日が続いており、明け方にはセミの鳴き声が聞こえ始め夏らしくなってきました。 ※余談ですが、気象庁によるとその日の最高気温が35℃以上の日を猛暑日といい、同様に30℃以上を真夏日、25度以上を夏日と定義されているそうです。 ところで皆さん、スリッパを履いていて転びそうになったことはありませんか? 先日のてらもとケアプランセンターの記事にもあるように、骨粗鬆症の方などは【転倒=骨折】に結びつくリスクが非常に高くなります。 スリッパやつっかけなどは踵(かかと)が浮いてしまうため、ついついすり足になってしまいがちです。 すり足になると当然ながら足が上がっていませんので、靴を履いている時にはつまづかないような僅かな段差につまづいてしまい転倒するという事態が起こりやすくなります。 また、スリッパが脱げそうになってバランスを崩したり、足がもつれて転倒するケースも多いようです。 少し古いデータになりますが、平成13年の東京都の調査によると、高齢者の転倒の原因となった履物の第1位と2位がそれぞれ『つっかけ』と『スリッパ』となっており、これらが転倒リスクの高い履物であることがお分かりいただけるかと思います。 そこで、転倒予防としてルームシューズのご使用をお推めいたします。 『エスパド』シリーズ(徳武産業 あゆみ)から、夏にピッタリの『エスパドメッシュ』をご紹介いたします! 左は定番の『エスパド』の新色(紫)、右が『エスパドメッシュ』です。 かかとをゴム素材でしっかりと包み込み、履きやすく脱ぎやすいつくりになっています。 『エスパドメッシュ』はご覧の通りメッシュ素材となっており、軽量で通気性に優れています。 底はかかと部分にのみ滑り止め素材を使い、適度に滑り止めを効かせることで歩行をサポートします。 『エスパド』シリーズは手洗い(中性洗剤・陰干し)ができますので衛生的です。 スリッパを履いていてヒヤッとしたことがある方もない方も、スリッパからルームシューズへの履き替えを検討してみてはいかがでしょうか!?

2013年7月20日  9:00 AM |カテゴリー: てらもと介護用品レンタル
こんにちは!てらもと介護用品レンタルです。 今回はエアマットの新商品のお知らせをしたいと思います。 褥瘡(床ずれ)の予防としては、まず体圧分散が重要となります。 そこで、状態に合わせて低反発マットレスかエアマットレスかを検討することになるのですが、それぞれに利点と欠点があります。 【低反発マットレス(静止型)】 ○体型に合わせてマットレスを沈み込ませ、身体全体で体重を支えることで突出部にかかる圧力を分散させる。 ○マットレス上での動きやすさ、介助のしやすさ、寝心地がエアマットレスよりも優れている。 △エアマットレスと比べると除圧効果が低い。 △ムレ対策が必要(ただしエアマットレスより通気性は優れている) 【エアマットレス(圧切替型)】 ○エアセル(空気が入った筒)ごとに空気を入れたり抜いたりすることで、交互に除圧をする。 ○体圧分散、除圧効果が高い。 △座位(座り姿勢)の安定性、介助時の安定性が静止型マットレスに比べて劣る。 △ムレ・冷え対策が必要。 これらを踏まえると、圧切替型のエアマットレスのほうが体圧分散・除圧性能に優れており、褥瘡リスクが中度~重度の利用者様向けで、一方の静止型の低反発マットレスは軽度~中度の利用者様向けといえるかと思われます。 (※あくまでも一般的な解釈であり、実際はその人その人の状態によります) ただしエアマットレスは電気を必要とするため、災害や落雷等の停電時には電源が失われ徐々に空気が抜けていき、最終的には底着きといわれるマットレスを敷いていないのと同じ状態になり、褥瘡ができている(あるいは発生リスクが高い)利用者様にとっては非常に危険な状況となってしまいます。 そこで、最近ではエアセル層の下に底着きを防止するためのウレタン層を併せたハイブリッドタイプのエアマットレスが続々と発売されています。 今回ご紹介する『オスカー』(株式会社モルテン)もハイブリッドタイプのエアマットレスであり、最下層部には低反発のウレタンフォームが設けられ、底着き防止はもちろん、寝心地や寝返りのし易さという点においても従来のエアマットレスと比べて向上しています。 両端には高反発ウレタンフォームを配置することで端座位(ベッド端での座り姿勢)が安定します。 褥瘡対策に有効な手段として体位変換が挙げられます。 体位変換とは、身体の向きを換えてあげることで一方向(一定の箇所)に長時間圧力がかかるのを防ぐことをいいます。 褥瘡の患部に何時間も圧力がかかり続けると、血行不良やムレ、摩擦等の様々な要因が加わり症状の悪化につながるリスクが格段に上がります。 そのため、介助者は真夜中でも数時間置きにクッション等を用いて利用者様の身体の向きを換えてあげる必要があり、介助者の心身にかかる負担が非常に大きなものであることは言うまでもありません。 エアマットレスには空気圧を切り替えることで自動で体位変換を行ってくれる機能が備わった物があり、それにより介助者への負担を軽減することができるのですが、『オスカー』の機能は単なる自動体位変換にとどまりません。 従来の体位変換機能付エアマットレスは「左半分が上がり、次に右半分が上がる」というような単調な動きでしたが、『オスカー』には上肢左右と下肢左右の合計4つのポジショニングセル(体位変換の際に機能するエアセル層)が設けられ、それぞれのポジショニングセルが独立した動きをすることで、利用者様の身体に優しい体位変換を行ってくれます。 また、エアによる体位変換は一方向につき数十分という時間をかけてゆっくりと傾いていきますので、利用者様の睡眠を阻害することなく体位変換が行えるという大きな利点もあります。 さらに、『オスカー』にはエアマットレスの弱点である「ムレ対策」と「冷え対策」があります。 【ムレ対策】 足元にある2ヶ所のエアダクトから乾いた空気が放出されます。 乾いた空気はシーツを伝って寝床内に拡散され、寝床内に溜まった湿った空気と入れ替わることでムレを改善します。 (※身体を冷やすための冷房機能ではありません) 【冷え対策】 エアセル層とウレタン層の間にヒーターがあり(足元のみ)、エアセルが外気により冷やされないよう、常時32℃を保つように温度センサーで管理し、寝床内の冷えを防ぎます。 (※身体を温めるための暖房機能ではありません。また、設定により機能を停止することもできます) その他、ずれ対策(背抜き・圧抜き機能)等の基本性能も優れていますので、褥瘡(床ずれ)予防で体位変換やムレ・冷えの対策が必要な利用者様にオススメな商品となっております。 てらもと介護用品レンタルでは『オスカー』をレンタル対象商品として取り扱っていますので、一度試してみたいという方は是非お問い合わせください!

2013年6月29日  9:00 AM |カテゴリー: てらもと介護用品レンタル
てらもと介護用品レンタルより新商品のお知らせです。     5月28日頃、例年よりも10日ほど早く近畿地方も梅雨に入りましたが、ここ数日は「さっそく梅雨の中休み!?」と思えるような晴れ模様が続いています・・・。 とはいえ曇りの日や小雨が降るような日はやはり急激に湿度が上がるのか、とても蒸し暑く感じますね(-_-;; そんな時期におすすめの院内・施設履きシューズをご紹介します。   あゆみ(徳武産業株式会社)から4月の下旬に『オープン和(なごみ)』の新色と『オープンマジックⅡ雅(みやび)』のニューモデルが発売され、てらもと介護用品レンタルでも取り扱いを開始しました!     例えばデイサービスに通われている方でしたら、朝家を出てから夕方帰るまで。介護施設に入所されている方でしたら起床時から夕食後お部屋に戻られるまで、というように一日中靴を履かれていることが多いと思います。 特にこれからの時期は蒸れやすくなったり汗をかいたりして雑菌が繁殖しやすくなりますので、ニオイや水虫のリスクを減らすためにも通気性の良い前開きタイプの靴にしてみてはいかがでしょうか? 見た目も足元も涼しくしてジメジメとした梅雨を乗り切りましょう!   オープン和(なごみ) 新色は赤(縞)の他に青(縞)もあります。   甲の部分がガバっと開き、とても履きやすい(履かせやすい)です。   オープンマジックⅡ雅(みやび) 定番のオープンマジックⅡに人気の七宝柄をあしらった『雅』が新登場!!   甲の部分が開き、さらにベルトを締めることでフィット感・安定感を調整できます。   なお、靴底にはどちらもEVA樹脂が使われていますのでとても軽く、また接地面が広いので安定感にも優れています。   EVAとは『エチレン・酢酸ビニル共重合樹脂』の略称で、軽量かつ柔軟性や耐候性等に優れているという特徴をもちます。     ちなみにですが、足は一日におよそ200ml(コップ1杯分)もの汗をかくそうです。 汗を含んで蒸れた状態の靴をしっかりと乾かすためにも、一日履いた靴は休ませてあげる必要があります。 清潔を保つためには2足の靴を交互に使うと良いそうですよ(^-^)

2013年6月6日  9:00 AM |カテゴリー: てらもと介護用品レンタル
てらもと介護用品レンタルより新製品のお知らせです。 福祉用具も日々進化しており新製品が続々と開発されています。 私たちも福祉用具に携わる者として、毎年開催されるバリアフリー展やメーカー主催の新製品発表会等に積極的に足を運び、最新情報を仕入れ日々の業務に活かすよう努めています。 そこで今回は車いすの最新情報をお知らせしたいと思います。 その名も『ネクスト・コア』(松永製作所) 4月に開催されたバリアフリー展2013にも出展され、同月発売になったばかりの最新モデルです。 車いすにはスタンダードタイプや多機能タイプ、モジュールタイプ等と様々なモデルがあり、こちらの『ネクスト・コア』はスタンダードタイプにはなるのですが、後述のとおり細かい部分に気を配って開発されたモデルで、まさに「次世代のスタンダード」と言えるかと思います。 ポイント① 軽量&スリム・コンパクト 『ネクスト・コア』はスタンダードタイプ車いすでありながら重量が自走式で11.8kg、介助式で10.8kgと軽量タイプ車いすに匹敵する軽さとなっています。 ちなみに、一般的な自走式車いすではおよそ13~15kgほどです。 また、全幅が55cm、全長が95cmとなっており、従来の自走式車いすよりもそれぞれ-10cm、-7cmのスリム化を実現し、狭い通路や室内での移動がスムーズに行えるように設計されています。 ポイント② 座位(座り姿勢)の安定性がアップ 従来モデルの背張り調整機能とは違い左右の背張りを独立して調整することができるので、曲がった背中のラインにも背もたれがフィットして座位が安定するとともに、圧力を分散させることで背中の凸部分にかかる痛みを軽減します。 ポイント③ 背フレーム後方曲げ構造による圧迫感の軽減 従来モデルの背もたれは真っ直ぐに伸びているため、円背(背中が曲がって丸くなった状態)が強い方だと背もたれにより背中が前方に押され、強い圧迫感が生じることがありました。 胸部が圧迫されると呼吸は苦しくなるし、腹部を圧迫されると食べたものが逆流してしまう恐れもあります。 『ネクスト・コア』では背もたれを後方に大きく曲げることで肩を後方に逃がし、圧迫感を軽減します。 さらに背張り調整や車いす用クッションを併用することで、円背の方に起こりがちなうつむき姿勢を改善し、しっかりと正面を向いて座れるようになることも期待できます。 さて、ここまではあくまでも机上のお話。 出展数が膨大なバリアフリー展では、気の済むまでじっくりと触るというのは時間的な制限もありなかなか難しいものです。 「なんだか良さそうな車いすなので現物をじっくり見たい!触りたい!」 ということで業者さんにお願いをし、先日ケアマネージャーを交えてのデモンストレーションを行っていただきました! 写真左(ブルー)が従来型モデル、右(グリーン)が次世代モデル。 メーカーの謳い文句が本当のところはどうなのか!? やはり実際に触ってみないと分からないことや、体感してみて「なるほど!」と思った部分がたくさんありましたので、写真に解説を交えてご紹介したいと思います。 工具が無くてもフットサポートの調節が可能に! 微調整をしたいと思ったその時に、ご家族様の手で簡単に調節ができるようになりました。 左右独立背張り調節機構。 正式には『立体スリングシート』(㈱であい工房の登録商標)と言うそうです。 背フレーム後方曲げ構造。 肩周りの開放感とお腹のゆったり感が「なるほど!」でした。 長期間使用しているとスポークに溜まった埃や汚れは結構すごいものなのです・・・ だったら汚れの溜まる部分そのものを減らしてしまおうという発想にも「なるほど!」です。 その他、詳細等についてはこちらをご覧ください。 http://www.matsunaga-w.co.jp/new2/NXCR/NXCR-P1.html こちらの『ネクスト・コア』ですが、早速てらもと介護用品レンタルでも取り扱いを開始しましたので、一度試してみたいと思われた方は是非お問い合わせください。 今後も新製品等のご案内をしていきたいと思っていますので、どうぞご期待ください!

2013年5月25日  3:30 PM |カテゴリー: てらもと介護用品レンタル
てらもと介護用品レンタルよりお知らせです。     こんにちは。今回は新発売の介護シューズのご紹介いたします!   が、その前に普通のシューズと介護シューズがどう違うのかを簡単にご説明させていただきますね。 それぞれのメーカーさんによって工夫されている部分は様々ですので、今回は当事業所人気NO.1のアサヒシューズ『快歩主義』シリーズの特徴を一部ですが取り上げたいと思います。   まずはなんと言ってもその軽さ。もちろんモデルやサイズによって様々ですが、特に軽量なモデルとなると片側わずか170g前後! 有名スポーツ用品メーカーの標準的なランニングシューズでも300g前後あることを考えると、170gという重量がいかに軽いかが分かって頂けると思います。 ちなみに、アサヒシューズ公式の謳い文句は「水に浮くほど軽い!」です。   次に、つまずきにくさを追求した靴底設計。 つま先が2cm、かかとが1.2cm巻き上がっているので、敷居のわずかな段差や路面のデコボコでのつまずきのリスクが軽減され安心です。   さらに、当事業所でもリピーターさんの多い『快歩主義L011』などのモデルでは、靴の上部が足の甲からつま先付近まで大きく開くため、脱ぎ履きがすごく楽にできて良いというお声をよく頂きます。   また、『快歩主義』シリーズは全て日本製というのも安心のポイントですね!   そんな、『快歩主義』シリーズより春の新作が発売されましたので、一部ですがご紹介をしたいと思います。     アサヒシューズ『快歩主義L099K   足の甲の部分が伸縮性のあるゴム素材になっていて、簡単に脱ぎ履きができます。     やわらか素材が使用されているため、外反母趾にも優しいつくりになっています。 色はオークとブラックの2色があります。     アサヒシューズ『快歩主義L060   こちらは暑い夏におすすめのサンダルタイプで、涼しげなレースの柄がとっても可愛いです(^^ 幅は4Eのワイドサイズとなっていますので、足の幅が広い方でもゆったりと履いていただけます。     甲側はフルオープンになり、むくみのある方でもある程度の調節が可能となっています。 色は従来のブラウンとブラックにベージが加わり3色となりました!     お洋服に合わせて靴を替えるというのも気分が変わって良いものですよね(^^ お出掛けついでに足元のオシャレを楽しんでみてはいかがでしょうか!?

2013年4月24日  6:43 PM |カテゴリー: てらもと介護用品レンタル
てらもと介護用品レンタルよりお知らせです。 寒い冬が終わり、ようやく暖かくなりはじめた今日この頃、お散歩やお出掛けがしたいという思いを募らせている方も多いのではないでしょうか? 先日、同じように春が来るのを心待ちにされていた、とあるご利用者様のお宅へセニアカーの納品に行ってきました。 お出掛けがしたいけれど、少し歩くだけで腰や膝が痛くなってしまい行動範囲が制限されてしまう・・・ そんな悩みを解決するためにご希望されたのがこのセニアカーでした! SUZUKI セニアカー ※セニアカーは法律上「歩行者」とされますので、歩行者としての交通ルールが適用されます。 セニアカーの操作はとてもシンプルです。 歩く速さと同程度の速度で進むこともできますので、スピードが出すぎて怖いという思いをすることもありません(歩く速さ~ジョギング程度の速さの間で速度設定が可能です) ご利用者様からも「これがあれば安心してお出掛けができます」とお喜びいただけたご様子でした。 まだ少し肌寒いような日もありますが、これからどんどん暖かくなっていきますので、季節を感じながらたくさんお出掛けをしていただけると嬉しく思います。 こちらのセニアカーは介護保険を利用してのレンタルが可能です。 てらもと介護用品レンタルでは車両保険及び定期メンテナンス付で取り扱い中です。 介護認定などの条件はございますが、興味を持たれた方は一度ケアマネージャーさんにご相談されてはいかがでしょうか?

2013年4月3日  5:40 PM |カテゴリー: てらもと介護用品レンタル
はじめまして。寺元記念病院介護グループのブログ担当をさせていただきます河内です。 さて、寺元記念病院の中には以下の3つの介護事業所があります。 ・てらもとケアプランセンター てらもと通所リハビリテーションセンター てらもと介護用品レンタル ここでは各事業所の活動報告やお知らせから世間話まで、思いついたことをどんどんUPしていきたいと思いますので、今後とも宜しくお願い致します。




























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